2018年の「海游泳」実施報告です!

 今年も8月9日(木)~11日(山の日・土)の2泊3日、千葉県南房総市岩井海岸で恒例の「海游泳」を実施してきました。総勢12名、交通手段は各自の希望で車/電車/バスでの現地入りでしたが、前日8日から当日に掛けて台風13号が関東地方に接近したため、集合がバラバラとなり出鼻をくじかれた感がありました。 宿舎の方からは、「きょうは海が荒れていますよ」と言われたので、予定していた「磯場」へ行くのは諦め浜での練習に終始しましたが、「うねり」が大きく、皆「翻弄(ほんろう)」されたことと思います。私自身も軽い波酔いにあいました。 海に入って最初に実施したのは、流れが左右どちらに向かっているのかを把握するため、バディの一方ずつに仰向けに浮いてもらいながら(私が)1分間時計を計り、何メートル移動したかを確認してもらいました。その後、沖への出方、浜に平行に20分程度の隊列游泳、水球用ボールでのパス練習、波乗り等を行ないました。練習終了後は入浴、休憩。夜は「船盛り」に舌鼓を打ちつつお酒も進み、楽しいひと時を過ごしました。 2日目は、朝一番で磯場の状況確認に行きましたが、磯でのダイビング練習は無理と判断し、浜での練習となりました。海で真直ぐ泳ぐ練習、OWSを想定した練習でバディをブイに見立てての回り方なども練習。午前のおやつはメロンにしました。午後は、また隊列での20分泳の練習をしましたが、初日に比して整った隊列で泳げ、皆の達成感もひとしおといったところでした。午後のおやつはスイカにしましたが、スイカ割りをしたいという声を止めるのに苦労しました。夜は、前日に続き船盛料理。もちろん、内容は前日と異なっていましたから飽きがくることはありませんでした。 最終日も朝6時前には磯場を確認にいきましたが、状況の好転は見られず残念の極みでした。皆さんには荷物になる3点セットを持参してもらったのに。(このようなこともあるんだ、自然には抗えないの一例です。) しかしながら、最終日の練習に取り入れた水球もどきのポートボールでの皆の表情を見ていて安心しました。童心に帰っての得点争いは同点引き分けという結果でした。目出度しめでたし。 カレーライスの昼食後、宿の皆さんの見送りを受けつつ帰路に着き、途中道の駅「富楽里」でお土産を購入し、帰京しました。 全員ケガも病気もなく自宅へ帰着、なんと言ってもこれが一番です。 霞ヶ丘游泳会   代表 三井俊介  

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